叡山電車・もみじのトンネル 京都市北部の山あいに位置する「もみじのトンネル」。約280本のカエデの木々が織りなすトンネルを叡山電車がくぐり抜けていきます。 叡山電車は、京都市北部を走り出町柳駅から鞍馬駅を結ぶ鉄道。もみじのトンネルは市原駅から二ノ瀬駅間の約250mにわたって続きます。 春から夏にかけては新緑の青もみじがさわやかな「緑のトンネル」、秋には赤やオレンジで彩られた「赤のトンネル」、冬には真っ白な雪景色が車窓いっぱいに広がるこの区間。 シーズン中の週末には速度を落として運行する粋な計らいで、この美しい景色をじっくり堪能できます。紅葉の時期にはライトアップも行われ、燃えるように輝く夜のトンネルの姿もまた魅力的です。 窓を通常より大きくとった展望列車「きらら」に乗車するのもオススメ。より一層、沿線の風景を楽しめること間違いなしです。