- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 今治
タオル美術館 今では全国的にも有名となった今治タオル。「タオル美術館」ではその製造過程やタオルによるアート作品を見ることができます。また、タオルのみにとどまらず、愛媛の特産品やムーミングッズなども販売されているので、お土産探しにもピッタリ。定期的に企画展も行われています。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/27)
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ) 愛媛県今治市、しまなみ海道が通る大三島に位置する「大山祇神社」。「大三島宮」とも呼ばれます。古来より「日本総鎮守」と称される神社で、日本全国にある大山祇神社の総本社です。創建は不詳ですが、以前は現在の場所ではなく、大三島の北東部・上浦町瀬戸にあったとされています。そして719(養老3)年に現在の場所に移りました。 祭神は次の通りです。 ■本社 =大山積神(おおやまづみのかみ) ■摂社・上津社=大雷神(おおいかづちのかみ)と姫神 ■摂社・下津社=高靇神(たかおかみのかみ)と姫神 本社の祭神・大山積神は山の神、海の神として信仰されており、かつては村上海賊もこの神社に和歌を奉納しています。 本社の本殿と拝殿はいずれも室町時代初期に建てられたもので、国指定の重要文化財。また、宝物館には国宝や国の重要文化財に指定された武具などが保存されており、一般見学が可能。国宝に指定されている武具には、鎧や太刀があります。 四国随一のパワースポットとしても人気が高い大山祇神社の見どころは、樹齢推定2,600年の楠(くすのき)。神社の御神木とされ、縁結びや健康など様々なご利益があるとされています。境内には、国の天然記念物に指定されている楠群があり、たくさんの木々に囲まれて気分をリフレッシュできます。TOP画像は総門。(提供:いよ観ネット)
糸山公園 愛媛県今治市、高縄半島の先端に位置する公園。来島海峡大橋を背に、日本屈指の急流で知られる来島海峡をはじめ周囲の絶景を一望できるスポットとして人気を博しています。 糸山公園内には来島海峡を眼前に望む来島海峡展望館のほかにも、今治市内や来島などが見渡せる展望台が整備されています。ここでしか見られない荒々しい潮流やパノラマ風景を楽しみましょう。 糸山公園には90台分の無料駐車場とサイクリスト用の自転車スタンドがあり、観光途中で気軽に立ち寄れるのがうれしいポイント。展望館には地元の特産品を集めたお土産ショップやカフェ、展示室も併設しています。 展示室では来島海峡大橋に関する資料を見ることができます。模型やパネルを通して地域の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。 (写真:愛媛県) (公開日:2024/7/24 最終更新日:2024/7/24)
今治城 瀬戸内海沿岸に悠然と佇む「今治城」は、江戸時代に建てられた日本屈指の海城です。城を囲む堀には海水が引き込まれており、鯛などの海水魚の姿を見ることができます。 また、当時は国内最大級の船入(城の港)を完備していたこともあり、交通の要所としても機能していました。別名「吹揚城」とも呼ばれています。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/27)
きつねのぼたん 愛媛県今治市の離島・大三島の食堂。夫婦二人で営むきつねのぼたんでは、数量限定の要予約ランチや、大三島の食材をふんだんに使った独創的な料理の数々を提供。広島や愛媛の地酒もそろえており、島内でも人気のお店です。 予約必須のランチは、ざるそば定食1種類で数量限定。メインのそばは、北海道の蕎麦粉を使って毎朝手作りするこだわりの一品。ミニ海鮮丼や小鉢など日替わりのセット内容に応じて価格も変わるため、気になる場合は予約の際に尋ねてみると良いでしょう。 夜の時間帯は、ホワイトボードに書かれたその日のおすすめメニューのなかから注文するスタイル。夫婦の親戚の畑でとれた食材から近海産の魚介まで、さまざまな食材を使った創作料理はどれもユニークなものばかり。シンプルながらも丁寧な料理にお酒が進みます。 (写真提供:きつねのぼたん) (公開日:2024/9/11 最終更新日:2024/9/11)
サンライズ糸山 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を構成する来島海峡 第三大橋の、四国側たもとに位置するサイクリングターミナル。レストランや宿泊施設も備え、サイクリングやウオーキングを楽しむ人たちで賑わいます。 サイクリストをはじめ、しまなみ海道を訪れる観光客の拠点となるべくオープンしたサンライズ糸山。宿泊客以外でもワンコインでシャワールームが利用できるほか、眺めの良い2階レストランで食事を楽しむことができます。また自動販売機ではサイクルチューブを購入でき、フロントではレンタサイクルの貸出・返却が可能です。 宿泊施設としては洋室14部屋・和室1部屋・12畳の大広間と、宿泊者専用の共同浴場を備えます。自転車の持ち込みが可能な洋室は全室オーシャンビューで、部屋の大窓から来島海峡や来島海峡大橋が望めます。建物入り口は23:00に閉鎖されるため、夜に外出する場合は23:00までに戻りましょう。 来島海峡を一望できる「風のレストラン」では、地元食材を使った創作料理や特産品が味わえます。魚介たっぷりの「島のパエリア」や、今治名物の揚げ鶏・せんざんきを使った「せんざんきカレー」は売れ筋。タイミングが合えば、夜にはライトアップされた来島海峡大橋を間近に見ることができます。 (公開日:2024/8/5 最終更新日:2024/8/5)
東村海岸公園 「東村海岸公園」は瀬戸内海に沿って細長く作られた公園です。テニスコートを完備しているほか、夏には海水浴客でにぎわいます。また、夏に合わせて園内のプールもオープンします。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/27)
道の駅よしうみいきいき館 愛媛県今治市と広島県尾道市をつなぐ、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)そばの道の駅。愛媛県側の本州に一番近い離島「大島」に位置するよしうみいきいき館は、食事処と特産品売り場を備え、なかでも魚介類や肉など選べる食材で楽しむ七輪バーベキューが人気を集めています。 バーベキュー施設のほかにもレストランやフードコートを有し、島の特産品であるかんきつや魚介を使ったスイーツや海鮮丼などを提供しています。お土産探しが楽しい特産品売り場では、大島産の野菜や鮮魚に加え、ここでしか買えない商品も。 よしうみいきいき館には、しまなみ来島海峡遊覧船の乗り場やレンタサイクルターミナルも併設。遊覧船によるクルージングやフィッシング、近くの離島への上陸体験など、レジャー拠点としての役割を担っています。 (公開日:2024/8/5 最終更新日:2024/8/5)
来島海峡大橋 愛媛県の北東部、今治市にある「来島(くるしま)海峡大橋」。世界初の3連吊り橋として1999年に建設されました。 広島県と愛媛県を結ぶ全長60kmに渡る「しまなみ海道」のなかでも一番大きな橋が、来島海峡大橋。北から順に第一大橋が960m、第二大橋が1,515m、第三大橋が1,570mの3つとなっており、全長は4,105mにも及びます。空にそびえる6基の主塔や美しい弧を描くケーブルが優美な姿を見せています。瀬戸内海に霧が発生しやすい夜明け前後には、霧の中に浮かぶ天空の橋として幻想的な光景をあらわします。 今治市本土にある「糸山展望台」、大島にある「亀老山(きろうさん)展望台」からは、来島海峡大橋の全景を鑑賞できます。定期的に行われる大橋のライトアップや夜景も望める絶景スポットです。
猪骨ラーメン 愛媛県今治市の離島・大三島に位置する、イノシシを使ったラーメン専門店です。店名の読み方は「ししこつラーメン」。スープやチャーシューに使用するイノシシは、大三島と伯方島でイノシシを捕獲・活用する団体「しまなみイノシシ活用隊」が手がけたもので、店主自身もメンバーの一人です。 ラーメンは主に3種類で、地域の特産・伯方の塩を使った「猪骨塩ラーメン」、華やかな香りと濃厚な味わいが特徴の「猪骨味噌ラーメン」、瀬戸内はじめ各地の醤油を調合した「猪骨醤油ラーメン」です。このほか、低温調理したイノシシ肉に塩だれをかけた「猪チャーシュー丼(数量限定)」や、地元産のかんきつを使ったドリンクも提供しています。 猪骨ラーメンはジビエが苦手な人にもおすすめです。大三島のイノシシは島のかんきつを食べて育つため、ジビエ特有の臭みが少なく香りが良いと、県内外で高く評価されています。 イノシシの骨をはじめ地元産の食材を8時間以上じっくり焚いたスープはさっぱりとした仕上がり。スープに合わせるオーダーメイドの麺は、国産小麦のユメチカラを使ったものです。 島に住む人々にとっては畑を荒らす天敵だったイノシシ。そんなイノシシをただ駆除するだけではなく活用しようという動きのなか、捨てられていた骨に目をつけた店主によって開発された猪骨ラーメン。2018年にオープンして以来、島の名物として多くの人から愛されています。 (写真:猪骨ラーメン) (公開:2024/8/19 最終更新:2024/8/19)
果輪弥 愛媛県今治市に属する離島・大三島で、地元産レモンを中心に果物やハーブの加工〜製造販売を行うレモンコーディアル専門店。店舗の1階では商品販売を、2階では商品を実際に使用した特製ドリンクや手作りケーキを提供しています。 レモンをベースに、キウイやオレンジといった果物、ミントやカモミールなどのハーブを発酵させて作るオリジナルのレモンコーディアルは、どれも添加物不使用。体に優しいレモンコーディアルを水や紅茶、炭酸やミルクで割ったドリンクは、レモンの爽やかさのなかに果物やハーブの風味が感じられる仕上がりです。 果輪弥(かりんや)はサイクルオアシスにも登録されており、しまなみ海道を走るサイクリストたちも多く立ち寄るそう。店舗ではサイクリング中のトイレ使用や水分補給が可能。このほか空気入れや工具なども常備されています。 黒板アートが華やかなボードが果輪弥の目印。古民家をリノベーションした真っ白い店舗の入り口脇には、テラス席を併設しています。テイクアウト可能なドリンクやケーキは、天気の良い日に外で楽しむのも良いでしょう。商品ラインナップは季節や日によって変動するため、気に入ったものを見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね。 (写真:果輪弥) (公開日:2024/10/22 最終更新日:2024/10/22)
白楽天 今治本店 JR予讃線「今治駅」ほど近くに位置する、創業1970年の中華料理店。焼豚を載せたごはんに甘辛いたれをかけ、半熟目玉焼きを載せた「焼豚玉子飯」は、白楽天の看板メニューであると同時に今治を代表するご当地グルメとして知られています。 焼豚玉子飯は、白楽天創業者である先代店主が勤めていた老舗中華料理店(現在は廃業)のまかないを、お店のメニューとして進化させたもの。提供をスタートすると瞬く間に近所の高校の生徒達に広まり、地元メディアにも注目され、今では焼豚玉子飯を求めて県外から訪れるお客さんもいるほどの名物となりました。 ほかに人気なのは、ごはんに豆腐・豚肉・シイタケ・卵などが入ったあんかけをかけた白楽天丼、炒飯の上に野菜炒めがトッピングされた特製焼めしなど。リーズナブルで美味しい中華料理は人気が高く、セットメニューや一品料理も充実しています。 昼は観光客、夜は一人から家族連れまで、客層も幅広い白楽天。モダンな雰囲気の店内にはカウンター・個室・中華テーブルのある小上がり・テーブル席があり、さまざまなシーンで利用できます。ただし人気店のため混雑時には相席になる場合も。駐車場は普通車12台が停められます。 (写真:白楽天) (公開日:2024/8/16 最終更新日:2024/8/16)
コンテックスタオルガーデン今治 愛媛県今治市にある、創業1934年のタオルメーカー「コンテックス」の直営店。かつてのタオル工場をリメイクして作られた店内には、用途別にサイズの異なる日本製タオルや、オーナーセレクトの雑貨や衣料が並びます。 コンテックスタオルガーデン今治が営業する建物は、1950年に建てられた自社のタオル工場をリノベーションしたもの。過去に使われていたレンガや瓦、木材を再利用した店舗は、モダンでありながらどこかクラシカル。特に天井の梁に見られるのこぎり屋根の名残は、この場所が積み重ねてきた時間を感じさせます。 そんな店内には、「使う人にとって最も良いカタチ」を目指し素材にこだわった国内生産のタオルがずらり。今治タオル認定商品をはじめ、ベビー用品からリビングアイテムまでそろう豊富なラインナップで、どれをお土産にしようか迷ってしまいそうです。 「タオルの聖地」と呼ばれる今治で長く愛されてきた、コンテックスブランドのタオル製品を手に取れる直営店はここだけ。松山方向へ向かう今治バイパス(国道196号線)右手側に見える看板が目印です。 (写真:コンテックス株式会社) (公開日:2024/0/0 最終更新日:2024/0/0)
魚常 梅が花 愛媛県今治市の離島・伯方島南西の高台に位置する寿司和食店で、店名の読み方は「うおつね うめがはな」です。元は島の鮮魚販売店だったこともあり、地元産の新鮮な魚介はもちろん、オーシャンビューの個室や宴会場から見える景色もお店の名物として知られています。 魚常 梅が花の名物は、地元の漁港から直接仕入れる新鮮な魚介類を使用した料理の数々。店内に置かれた大きな水槽では近海でとれた鮮魚が泳ぎ、客の注文を待っています。素材の活きがいいからこそ、魚常 梅が花では寿司や刺身をはじめシンプルな調理で素材の味を引き出すメニューが人気を集めます。 おすすめはお得な平日ランチ。にぎり寿司や穴子丼、海鮮丼などのメインに、茶碗蒸し・小鉢・お吸い物がついて1750円です。海鮮料理のほかにも、地元の野菜や季節の食材を使った創作料理も提供しています。 お食い初めや七五三、長寿のお祝いといった会食の場として利用されることも多い魚常 梅が花。地域に根ざしたお店で土地のものを味わいながら、瀬戸内の美しいパノラマを眺めてみてはいかがでしょうか。 (写真:魚常 梅が花) (公開日:2024/8/16 最終更新日:2024/8/16)
喜多浦八幡神社 喜多浦八幡大神神社,喜多浦八幡神社,駐車場,写真 愛媛県今治市としまなみ海道でつながる離島、伯方島の神社。創建は673年で伯方島最古の神社といわれ、島名「伯方島」の由来であるという言い伝えも。飛躍をはじめ、縁結びや安産、学業成就など幅広いご利益があるとされています。 五穀豊穣と無病息災を祈って毎年2月に行われる、江戸時代から続く神事「弓放し」は迫力満点。地元の中学生たちが弓矢を放ち鬼を祓う伝統的な神事で、無形文化財にも指定されています。 見どころ豊富な境内も喜多浦八幡神社の特徴の一つ。なかでも1850年に建造された「芝居小屋」は、名前の通りかつて地芝居(地元の人々による芝居)を上演した舞台や楽屋を備える施設です。現在も使用されており、毎年4月に行われる神社の例大祭「春市」では神に捧げる奉納芝居を上演しています。 1830年に奉納されたといわれる和船模型「八幡船(ばはんせん)」は、歴史を今に伝える貴重な資料。水軍文化を知るうえでも重宝されており、本殿におさめられています。 (公開日:2024/7/8 最終更新日:2024/7/8)