- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 日光
眠り猫(日光東照宮・東回廊) 栃木県の北西部、日光市に位置する世界遺産・日光東照宮内にある「眠り猫」。東照宮に建つ東回廊に施された建築装飾の彫刻作品で、国宝に指定されています。 眠り猫の作者は不明となっていますが、江戸時代初期に左甚五郎(ひだりじんごろう)によって作成された説が有力です。牡丹の花に囲まれ、日の光を浴びてうたた寝している様子から、「日光」に因んで彫られたと伝えられています。一説には「猫が眠りにつくほど平和な時代」、すなわち徳川幕府の安泰を象徴している、とも言われています。眠り猫は高い部分に彫られているので、見落とさないようにご注意ください。 東回廊をくぐると、御祭神・徳川家康のお墓所がある「奥宮」に入ります。奥宮は日光東照宮を語るには外せないスポット。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 日光
唐門(日光東照宮) 栃木県の北西部、日光市に位置し、世界遺産・日光東照宮内にある「唐門(からもん)」。東照宮の本殿を守護するように建てられた門です。 貝殻をすりつぶして作られた胡粉(ごふん)で門全体が白く塗られているのが特徴です。江戸時代前期に建設され、国宝に指定されています。正面に見える昇龍と降龍の迫力ある彫刻が目を引きますが、門全体に施されている彫刻の数はなんと600以上。中国古代史に登場する「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」など細かい彫刻の数々が見られます。 かつては、将軍に謁見できる身分の者のみがくぐることを許された由緒正しい門。通常営業時は閉ざされているものの、新年や例大祭などイベントの時期にのみ開放されています。チャンスに巡り会えればくぐることができるかもしれません。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 両国
相撲博物館 日本の国技である相撲を一年中楽しめる「相撲博物館」。相撲の聖地として知られる「両国国技館」内にあり、入場料も無料ということで相撲ファンには人気のスポットです。 相撲資料をまとめることを目的として1954年に開館し、1985年の両国国技館開館と同時に、現在の場所へと移転。館内には、初代相撲博物館館長の酒井忠正氏が収集した相撲の資料を中心に、錦絵や番付表、実際に使われていたまわしや力士のサインなどが展示されています。たとえ本場所が開催されていなくても、ぜひ相撲博物館を訪れて日本の国技・相撲に触れてみてください。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/20)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: USJ・ベイエリア
海遊館 大阪府中部、大阪市に位置する「海遊館」。世界最大級の水族館です。 大阪ベイエリアの再開発を目的に建設され、1990年にオープンした海遊館。館名である「海遊館」は一般公募により命名されました。常設展示はトンネル型の水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」で幕を開けます。14個の展示水槽があり、その配置によって環太平洋の地理関係を忠実に再現。日本のみならず、環太平洋各地の生き物たちに出会えます。中でも、太平洋を模した水槽「太平洋」では、海遊館のシンボルである「ジンベイザメ」がお出迎え。深さ9mの水槽を悠然と泳ぎます。常設展示以外に、期間限定の企画展示も開催されます。そして17時から顔を見せるのは、光と音によって演出される「夜の海遊館」。昼とは違う幻想的な雰囲気を味わうことができます。 館内のオフィシャルショップに並ぶこだわりの限定品は、お土産にもぴったり。4階のカフェには水槽を眺めることのできる席もあるので、館内を巡って疲れた際も寛いで過ごすことができます。 (公開日:2018/07/12 最終出勤日:2023/12/14)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 札幌市内(定山渓温泉)
北海道庁旧本庁舎 札幌市中央区に位置する「北海道庁旧本庁舎」。国の重要文化財に指定されており、「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれています。 約250万個のれんがを使い1888年に建てられた、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築として知られる北海道庁旧本庁舎。現在使用されている新庁舎ができるまで、約80年に渡り道政を担ってきた歴史ある建物です。中央に堂々とそびえる八角塔は、初代長官岩村通俊が、焼失したかつての本庁舎を偲んで設けられたと伝えられています。1896年に一度撤去されるも、北海道百年記念事業の一環として1968年に創建時の姿に修復されました。碁盤目状に広がる都心にあり、4つの街区にまたがる庁舎は、東正門のみならず、北・南・西のそれぞれの通りからも正面に見ることができます。西から見る後ろ姿はシンプルな造り。東正門から見る姿とは違った味わいがあります。 札幌駅から徒歩約5分という都心部にありながら、四季を感じることができる美しい庭園は、写真スポットとして市民からも人気。季節ごとに表情を変える庭園は何度も訪れたくなる場所です。 ※2023年12月現在、リニューアル工事のため休館中〜2025年3月 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 高尾
高尾山トリックアート美術館 高尾山トリックアート美術館は高尾山の麓にある日本一のトリックアート美術館といわれている美術館。「あたかもそこに本物が存在するが如く」をテーマとしており、約2000年前、ほぼルネッサンス期に技術的に確立された当時のだまし絵をトリックアートで再現することを目指しています。 館内は普通の美術館とは違い、絵に触ることも写真を撮ることもできます。カメラを片手にあっと驚く不思議な写真を撮りに行ってみてはいかがでしょう。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/15)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 八戸
蕪島神社 青森県八戸市の太平洋に面した蕪島(かぶしま)に佇む「蕪島神社」。 1269年に、武将 工藤祐経の子供・犬房丸がこの地に流されたことが始まりとされています。漁業安全や商売繁盛のご利益がある弁財天(べんざいてん)が祀られ、古くから八戸地方を見守り続けてきました。三陸復興国立公園の一部に指定され、豊かな生態系が特徴です。特に、弁財天の使いとして古くから大切にされてきた鳥・ウミネコの繁殖地として知られています。その数は3万から4万匹。空を覆い尽くす光景はまさに圧巻です。お参りと自然との触れ合いを同時に楽しめるスポットです。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 上野
東京国立博物館 東京都台東区に位置する「東京国立博物館」。1872年に創立された日本最古の博物館です。 日本で初めて博覧会が開催され、それをきっかけに「文部省博物館」と名付けられました。その後何度も名称を変え、現在の名称となりました。東京国立博物館の館内は本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館、その他の施設からできています。国宝と重要文化財を数多く含む、110,000点以上の収蔵品と3,000点以上の寄託品を収蔵。数が多く1日で全て見ることは難しいため、予め見たい展示物の目星をつけておくとスムーズに見られるのでおすすめです。 また東京国立博物館は建物自体も重要文化財のため、展示物だけでなく館内を見て楽しむこともできます。中でも本館は作り自体がとても上品で、入り口前にある大きな階段を登った先に、日本の歴史をたどれる展示も数多くあります。音声ガイドもあるため、展示品について詳しく知りたい方は利用をおすすめします。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 上野
国立科学博物館 東京都台東区に位置する「国立科学博物館」。1877年に創立され、日本で最も歴史のある博物館の一つです。 自然史や科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館で、観光地としても高い人気を誇ります。館内の展示物はもちろんのこと、建物自体の作りも見どころ。「日本館」は1931年に創立し、80以上もの歴史があります。日本館はネオルネサンス様式を基調とした建物で、当時の科学技術の象徴であった飛行機型のデザインが特徴。天井を見上げると白亜の屋根とステンドグラスがあり、聖堂のような雰囲気も感じられる美しい建築です。貴重な建造物として国の重要文化財にも指定されています。 国立科学博物館にはミュージアムショップがあり、豊富な種類のグッズはお土産におすすめ。科学博物館ならではの恐竜をモチーフにした、お菓子や夏の自由研究に使えるキットなども販売されていて、親子で訪れるのもおすすめ。また定期的にイベントも開催されています。親子で楽しめるワークショップや、ディスカバリートークなど様々なコンテンツのイベントを楽しめます。内容は公式HPのイベントカレンダーで確認できるため、予めチェックしてから訪れると無駄なく楽しめます。館内には駐車場、駐輪場が無いため公共交通機関での来館がおすすめ。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 六本木・赤坂
森美術館 東京都港区に位置する「森美術館」。日本最高所に位置する美術館です。 通称は森美術館の英語名称であるMori Art Museumの頭文字を取り、MAMと呼ばれています。東京メトロ日比谷線、六本木駅よりすぐの六本木ヒルズ森タワー53階にあります。現代アートの美術館として、東京のどこからでも見えるようにと森タワーの最上階に2003年に開館しました。六本木を文化都市にしたいという想いから、「経済(オフィス)の上に文化(アート)を置く」というコンセプトのもとに造られました。 現代美術を中心に、絵画や彫刻、建築、ファッションなど様々な企画展示を行なっています。特に日本とアジアの美術に目を向け、若いアーティストに活躍の場を与えることを重要な役割としてることも特徴の1つです。森美術館の建築的特徴として、美術館専用の入り口にある「ミュージアム・コーン」と呼ばれる建築物があります。美術館らしいデザイン性あふれるこの入り口の造りは、人々を引きつける代表的な特徴と言えます。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 今治
タオル美術館 今では全国的にも有名となった今治タオル。「タオル美術館」ではその製造過程やタオルによるアート作品を見ることができます。また、タオルのみにとどまらず、愛媛の特産品やムーミングッズなども販売されているので、お土産探しにもピッタリ。定期的に企画展も行われています。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/27)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 水戸市
アクアワールド茨城県大洗水族館 茨城県の北東部、大洗町に位置する「アクアワールド・大洗」。関東屈指の人気水族館です。 7階建ての館内は9つのゾーンに分けられ、地元茨城の海から世界の海、深海とさまざまな環境を再現。大型海洋動物の展示が多く、大水槽の水量はなんと1,300t。なかでもサメの飼育種類数は50頭以上と日本一の記録を誇り、世界に分布する500種類のサメの1割がここで見られます。 イルカやアシカ、ペンギンたちによるショーも毎日開催。「イルカ・アシカオーシャンライブ」は前列席びしょぬれ必至の迫力あるショーとして、人気を集めています。 館内を見て回った後は、最上階の7階から太平洋の絶景を展望し、一息つくのもオススメです。併設のフードコートには約10店舗の飲食店が集結。大洗産の海産物などを使用したグルメが楽しめます。アクアワールド・大洗ならではの名物料理「サメカレー」も堪能できますよ。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/14)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 金沢
atelier&gallery creava 石川県の中部、金沢市長町に位置する「atelier&gallery creava」。ギャラリー・陶芸教室・ショップ&カフェ・ワークショップスペース・レストランが一箇所に集まった同店は、金沢のアート文化を発信する新たな拠点となっています。 同店名は「Create=創る、Clay=土、Va=場」に由来し、「創造が生まれる場所」を意味しているのだそう。 陶芸教室では、ろくろを使って器作りを体験する「電動ろくろ体験」や、用意された器に九谷焼の手法で絵付けする「絵付け体験」等ができます。絵付け体験は、赤・黄・紺青・青・紫の5色を使用する「九谷五彩体験」、赤色と金色の顔料で絵付けを行う「赤絵金彩体験」、呉須(ごす)という藍色の顔料1色のグラデーションで絵付けする「染付体験」の3種類を用意。 築100年の蔵を改装した店内には、絵画・彫刻・工芸など様々なアート作品を展示するギャラリースペースのほか、地元作家の作品を展示・販売する「ショップ&ギャラリー」、工房内で作られた器でタイ料理を楽しめるレストラン「海月が雲になる日」などがあり、金沢アートを思う存分楽しめます。
箱根寄木細工 関所からくり美術館 神奈川県足柄下郡、箱根関所に位置する「箱根寄木細工 関所からくり美術館」。箱根発祥の伝統工芸「寄木細工」の商品をはじめ、その寄木や組み木の技術を生かして作られたからくり仕掛けの作品たちが並びます。 ドアノブを回しても開かないからくり仕掛けの扉の奥には、普通には開けられない不思議な箱などの作品がずらり。同時に、寄木細工のアイテムたちの販売も行なっています。 向かいにある「箱根丸山物産」で予約をすれば、美術館で寄木細工のからくり箱「秘密箱」作りの体験も可能です。
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 両国
江戸東京博物館 東京都墨田区に位置する「江戸東京博物館」。江戸東京の歴史と文化を振り返り、未来の都市と生活を考える場として1993年に開館した博物館です。 高床式の倉をイメージして作られた館内のユニークなデザインが外国人から注目され、国内外問わず東京を代表する観光スポットとして人気です。資料収集や保管、展示を通して江戸東京の歴史と文化を知ってもらう、またそれらを継承していくことを目的としています。館内の常設展示室には「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」があります。江戸ゾーンには巨大なジオラマ模型があり、当時の江戸を上から見渡せます。人の様子や建物も細かく再現されていて、一体一体表情が異なるため、見応えは抜群。また、肥桶を担いで歩くなど、江戸町民の暮らしを実際に体験できるスペースも設置されています。 展覧会では「江戸のスポーツと東京オリンピック」や「江戸ものづくり列伝」など、江戸時代と現代を融合させたようなとても興味深い催し物が数多くあります。7階には映像ライブラリーがあり、江戸にまつわる4分〜73分間の作品を鑑賞できます。同階に図書館も設置されており、多くの書籍が閲覧できます。 ※現在、大規模改修工事のため2022年4月より休館中です(〜2025年予定) (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)