東京タワー 東京都港区に位置する「東京タワー」。1958年に総合電波塔として開業されて以来、多くの人に愛されてきた東京のシンボルです。 現在の東京タワーは、高さ150mの「メインデッキ」と250mの「トップデッキ」という2つの展望台、そして塔脚下の商業ビル「フットタウン」から構成されています。メインデッキまでは専用エレベーターのほか、約600段の外階段を登って行くこともできます。トップデッキに行けるのは事前予約制のトップデッキツアーへの参加者のみ。250mの高さから見る東京の景色に加え、ジオメトリックミラーとLED照明の演出で近未来的な空間を楽しめます。展望台ではアニメとのコラボや夏の天の川イルミネーションなど、時期によって様々なイベントが行われます。 夜の美しいライトアップも魅力の1つ。180個のライトが東京タワーを照らす「ランドマークナイト」に加え、毎週金曜と土曜には月毎に指定された12色のカラーで光る「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」を見ることができます。周辺の芝公園や増上寺からは、ライトアップされた東京タワーの美しい夜景が楽しめます。またフットタウンにはレストランやフードコート、オフィシャルショップ、ギャラリーなどがあり、展望台からの眺め以外でも訪れる人を楽しませてくれます。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
新川ほたるの里 宮城県の中央部、仙台市にて毎年7月上旬に開催される「新川(にっかわ)ほたるの里」。豊かな自然とホタルの保護を目的としたイベントです。野生のホタルが生息する珍しい場所、新川の周辺で開催されます。 ホタルの鑑賞期間にあわせて開かれる「宵祭り」では、餅つきや抽選会などの催し物が行われます。屋台の出店もあるので、ほたる鑑賞前の腹ごしらえにぴったり。ホタルの鑑賞ポイントへは、「新川生活センター」前から係員が案内してくれます。暗闇に浮かび上がるほたるの光は幻想的で、忘れられない夏の思い出になること間違いなし。環境保護への意識も高まります。周囲は住宅地なので、車の駐車場所や鑑賞の仕方などルールを守りましょう。 (写真はイメージ)
難波八阪神社 大阪府大阪市浪速区(なにわく)に位置する「難波八阪神社」。スサノヲノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラミコノミコトを御祭神とする神社です。 難波八阪神社のシンボルとなっているのは、獅子を象った巨大な「獅子殿」。高さ12m、奥行き7m、幅7mに及ぶ大きさで、大きく開けた口部分に舞台が設けられています。舞台ではお正月には神楽や居合道、夏祭りには獅子舞などが奉納されており、目はライト、鼻にはスピーカーが搭載され、舞台の演出を行います。この獅子が、邪気を飲み込み勝運を呼ぶ現代の大阪のパワースポットとして人気。フォトスポットとして写真撮影に訪れる人も多くいます。 ほか、難波八阪神社では鯉の形の恋守りや、子供が喜ぶランドセル型お守りなども販売しています。
六本木ヒルズ 東京都港区六本木に位置する「六本木ヒルズ」。オフィス・住居・商業施設・文化施設・ホテル・映画館・テレビ局といった多様な機能が融合した街です。 “文化都心”をコンセプトとしている六本木ヒルズには、美術館、ギャラリーのほか、パブリックアートやデザイン作品が点在しており、気軽にアートに触れる事ができます。さらに働く人も集うことから、アートとインテリジェンスが融合した「アーテリジェント・シティ」という別称も。ハイブランドや高級レストラン、52階から望めるシティービューでは、ラグジュアリーなひと時を楽しむ事ができます。 六本木ヒルズの見どころといえば、春は毛利庭園の桜や梅、夏はテレビ朝日の夏祭り、秋はススキが揺れる屋上庭園、冬はけやき通りのイルミネーション。季節ごとに定番が変わるので、いつ誰と来ても新鮮な気持ちで楽しめます。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/14)
袋田の滝 茨城県北部、大子町に位置する「袋田の滝」。大岩壁を四段で落下し、高さ約120m、幅約73mの大きさを誇る、日本三名瀑の一つです。 袋田の滝の最大の特徴は四季折々で見せる、異なる趣深い様子。春には新緑の木々、夏には快晴の青空、秋には紅葉と、美しく鮮やかな調和をもたらします。冬にだけ姿を現すのは、滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑(ひょうばく)」。大自然が作り出す、幻想的な光景を楽しめます。そしてこの時期に集まるのが、氷瀑ピッケルを片手に氷の壁に挑むアイスクライマー。険しい大自然に挑む人間の姿を目撃することができます。 さらに秋と冬にだけ開催されるのは日没後、滝がライトアップされる「大子来人(たいごらいと)」というイベント。普段とは異なる、光と滝の織りなす姿を観賞できます。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/19)
上野恩賜公園 東京都台東区上野に位置する「上野恩賜公園」。芝生広場や動物園、美術館、不忍池などの人気観光施設が集まっている都市公園です。 上野恩賜公園は徳川家の菩提寺(ぼだいじ)と東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)の境内だったことから、今でもお堂や東照宮などが園内に残っています。明治維新で病院化計画がありましたが、蘭学者のボードワン医師が自然や文化財の保存と文化繁栄を願い、日本初の都市公園に。そのため敷地内には複数の美術館や博物館、動物園があり、歴史と文化が香る公園となっています。 また上野恩賜公園には約800本の桜が植栽されており、春になると公園中が美しいピンク色に染まります。夏に不忍池のハスが池一面に咲き乱れる様子は、まるで極楽浄土の世界。また総本数約450本のモミジやイチョウは11月が見頃で、五重塔との調和はまさに京都を彷彿させる景観です。都会の喧騒の中でゆっくりと美しい自然を感じられるスポットです。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/14)
- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 上野
国立科学博物館 東京都台東区に位置する「国立科学博物館」。1877年に創立され、日本で最も歴史のある博物館の一つです。 自然史や科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館で、観光地としても高い人気を誇ります。館内の展示物はもちろんのこと、建物自体の作りも見どころ。「日本館」は1931年に創立し、80以上もの歴史があります。日本館はネオルネサンス様式を基調とした建物で、当時の科学技術の象徴であった飛行機型のデザインが特徴。天井を見上げると白亜の屋根とステンドグラスがあり、聖堂のような雰囲気も感じられる美しい建築です。貴重な建造物として国の重要文化財にも指定されています。 国立科学博物館にはミュージアムショップがあり、豊富な種類のグッズはお土産におすすめ。科学博物館ならではの恐竜をモチーフにした、お菓子や夏の自由研究に使えるキットなども販売されていて、親子で訪れるのもおすすめ。また定期的にイベントも開催されています。親子で楽しめるワークショップや、ディスカバリートークなど様々なコンテンツのイベントを楽しめます。内容は公式HPのイベントカレンダーで確認できるため、予めチェックしてから訪れると無駄なく楽しめます。館内には駐車場、駐輪場が無いため公共交通機関での来館がおすすめ。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/13)
定義如来西方寺 宮城県の中央部、仙台市にある「定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)」。山と川に囲まれた静かな場所にある寺院です。 創立は1706年。壇ノ浦の戦い後、源氏から逃れる平定能(たいらのさだよし)が阿弥陀如来の掛け軸を守るため、この寺院で身を隠したと言い伝えられています。その際に平定能が名前を「定義(さだよし)」と改めたことから、次第に定義如来と呼ばれるように。今も地元の人から「定義山(じょうぎさん)」と呼ばれ、親しまれています。 縁結びの聖地としても名高い西方寺。ほかにも、家内安全、子宝祈願、受験合格など、さまざまなご祈祷を受け付けています。夏にはホタル祭りが催されるなど、季節のイベントもお見逃しなく。 山門の近くにはお店が並びますが、なかでも「三角油揚げ」が有名。厚みがあるサクサクした油揚げに、にんにく七味と醤油をかけていただきます。お店によっては行列ができる日も。お土産も販売しているので、訪れた際には一度ご賞味あれ。
湯島聖堂 湯島聖堂は1690年、儒学の振興のため徳川五代将軍綱吉によって創建され、1797年には世に名高い「昌平坂学問所」が開設されました。その後、日本最初の博物館(現在の東京国立博物館)、東京師範学校、日本初の図書館である書籍館、東京女子師範学校が設立されるなど近代教育発祥の地として発展していきました。現在の建物は関東大震災後に寛政時代の旧制を模し、鉄筋コンクリート造りで再建したものです。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/19)
大阪城 大阪府大阪市に位置する「大阪城」。織田信長のあとを継ぎ、天下統一を目論んだ豊臣秀吉が、行動の拠点として建設した居城です。 最大の見どころは、天守閣で金色に輝く2つの大きな鯱(しゃちほこ)。1代目は1615年の「大坂夏の陣」、2代目は1665年の落雷により失われたままでしたが、1931年、市民の募金によって再建されました。大きさの違う2つの鯱ですが、実は雄と雌に分かれており、雄が194枚、雌が236枚と、鱗の枚数にも差があるのだそう。また天守閣の最上階は展望台となっており、大阪のきれいな街並みはもちろん、鯱を上から眺めることもできます。 大阪城公園で人気なのが、お堀を巡る「御座船(ござぶね)」。日本一の高さを誇る石垣を間近で見られるこの船には、季節を問わずたくさんの観光客が乗船しています。
国営ひたち海浜公園 茨城県ひたちなか市に位置する「国営ひたち海浜公園」。四季を通じてさまざまな花に囲まれ、豊かな緑と目前に広がる海を楽しめる広大な国立公園です。 かつては米軍の射撃場があった土地で、1978年の返還後、平和利用の一環として現在の姿に生まれ変わりました。面積は東京ドーム約74個分(約350ha)。環境保全の目的も含め、国が管理しています。季節ごとに表情を変える、「みはらしの丘」の花畑が特に有名。中でも春のネモフィラが海と空と共に織りなす、一面の青い景色は圧巻の光景です。秋にはコキアが真っ赤な彩りを見せ、国内外の観光客を魅了します。里山や砂丘、生態系を観察できる施設などは自然学習の場として最適。バーベキュー広場や遊園地も併設されており、自然の中で様々なレジャーを楽しめます。夏には大規模な野外音楽フェスが開催され、多様な世代から親しまれています。 海水浴場や水戸藩の藩校である弘道館、7世紀はじめの虎塚古墳などが近くに位置しており、周辺にも見どころは盛りだくさん。たっぷりの自然と歴史を一気に味わえます。 (公開日:2018/07/12 最終更新日:2024/12/14)
那須フラワーワールド 栃木県の北東部、那須町に位置する「那須フラワーワールド」。広さ約50,000㎡の広大な敷地を、季節ごとの花がカラフルに彩ります。 毎年春から秋にかけて営業される那須フラワーワールド。5月にはチューリップ、6月にはバラ、10月にはコスモスなどと、訪れる時期によって異なる種類の花が咲き誇ります。季節によってガラリと変貌する姿を見比べに行くのも楽しみ方の一つです。奥には那須高原の雄大な風景が広がり、大自然と絵画のような花畑が美しいコントラストを演出します。 園内には売店が併設され、バニラと夕張メロンのソフトクリームを味わうことができます。周辺施設の「マウントジーンズ那須」では、夏から秋にかけてゴンドラを営業しており、緑や紅葉といった壮大な景色を上空から楽しむこともできます。
モエレ沼公園 北海道札幌市東区に位置し、「全体をひとつの彫刻作品とする」をコンセプトに造られた約188万㎡の広大な公園「モエレ沼公園」。「coffee table」で有名なデザイナーであるイサム・ノグチが設計をし、2005年に開園しました。 園内には海の嵐を表現した水の演出を楽しめる「海の噴水」やまるでルーブル美術館のようなガラスピラミッド「HIDAMARI」など、多くのアート作品が点在しています。春には約2,300本の桜が咲き、夏は子供達が遊べる「モエレビーチ」を開放。秋には紅葉、冬にはスキーやクロスカントリーが体験できるなど、四季折々の魅力があるのが特徴です。 自然とアートが融合した不思議な公園に、ぜひ足を運んでみてください。
道後ハイカラ通り(道後商店街) 愛媛県の松山市、道後温泉に位置する「道後ハイカラ通り」。道後温泉駅から道後温泉本館を結ぶ、約250mのL字型アーケードです。 明治時代に改築されたこの商店街には、両側にお土産店や飲食店など約60軒の店舗が立ち並んでいます。道後ハイカラ通りは、道後温泉本館の門前市的に発達してきた事から、明治のハイカラな雰囲気を感じさせることを目標としており、年中観光客で賑わっています。 道後温泉は夏目漱石が入っていたとも言われており、商店街アーケードの南口広場にある坊ちゃん列車は撮影スポットになっています。また、2018年には入口のゲートを大幅に改造。松山市の新たな取り組みとして、マップを用いた商店街内でのスタンプラリーも実施されています。 (投稿日:2018/07/12 最終更新日:2023/12/19)
刈込池【全面通行止め】※2024年7月時点 福井県大野市、白山連峰の南にある願教寺山麓に位置する池で、読み方は「かりこめいけ」。刈込池は山の麓に広がる幅ヶ平の凹地で、周囲約400m、水深は約4.5mといわれています。 ブナやミズナラなどの原生林に囲まれ、豊かな水をたたえる幅ヶ平は白山国立公園の一部。その良質な自然環境から、刈込池周辺も鳥獣保護のための特別保護地区に認定されています。 紅葉の名所として知られる刈込池には、秋になると池を囲む紅葉樹と映り込む白山連峰を見に多くの人が訪れます。国立公園の一部である池周囲は整備も行き届いており、散策にもおすすめ。遊歩道を歩けば高山植物や珍しい小動物に出会えるでしょう。 原生林のなかには多くの野鳥が生息しており、野鳥愛好家も多く訪れるスポットです。特に赤い体が特徴のアカショウビンは初夏によく見られます。 上小池駐車場から刈込池周辺にかけては徒歩約50分ほど。ただし、2023(令和5)年に発生した大規模災害や大雨の影響により、上小池と勝原を結ぶ県道は2024(令和6)年7月時点も通行止めの状態です。解消日時も未定につき、詳細は[みち情報ネットふくい-交通規制一覧](https://www.hozen.pref.fukui.lg.jp/hozen/yuki/regulation-list.html){target_blank}をご覧ください。 (公開日:2024/7/1 最終更新日:2024/7/1)