- Category: ミュージアム・ギャラリーArea: 洛北エリア
平安神宮 京都市北部の左京区に位置する「平安神宮」。1895年に平安遷都1000周年を記念して創建された神社です。 朱色と緑色が鮮やかな社殿は、平安京の正庁と朝堂院(ちょうどういん)が8分の5のサイズで再現されたもの。敷地内は4つの庭園からなり、約30,000㎡もの面積を誇る池泉回遊式の「神苑(しんえん)」も見どころ。春の紅しだれ桜、初夏の紫色が美しいカキツバタやハナショウブ、秋の真っ赤な紅葉、冬の雪景色など、四季折々にさまざまな表情を見せます。 京都三大祭のひとつ「時代祭」は、毎年10月に開催されるビッグイベント。宮廷装束を身にまとった約2,000名の行列が、京都御所から平安神宮までを練り歩きます。
チャツボミゴケ公園 群馬県吾妻郡に位置し、草津温泉からもほど近い場所にある「チャツボミゴケ公園」。園内には、日本でも数カ所でしか見られないチャツボミゴケが生育しています。このチャツボミゴケとは、強い酸性の温泉水が流れる場所でのみ育つ苔の一種です。その珍しさから天然記念物にも指定されており、群馬県の他では、熊本県の阿蘇でも見ることができます。四季折々の自然と一緒に楽しめ、通常は閉鎖している冬季期間に限定開催されるスノーシューツアーは、雪景色に囲まれたチャツボミゴケと、雪の上を歩くスノーシューを同時に楽しめる人気のツアーです。
叡山電車・もみじのトンネル 京都市北部の山あいに位置する「もみじのトンネル」。約280本のカエデの木々が織りなすトンネルを叡山電車がくぐり抜けていきます。 叡山電車は、京都市北部を走り出町柳駅から鞍馬駅を結ぶ鉄道。もみじのトンネルは市原駅から二ノ瀬駅間の約250mにわたって続きます。 春から夏にかけては新緑の青もみじがさわやかな「緑のトンネル」、秋には赤やオレンジで彩られた「赤のトンネル」、冬には真っ白な雪景色が車窓いっぱいに広がるこの区間。 シーズン中の週末には速度を落として運行する粋な計らいで、この美しい景色をじっくり堪能できます。紅葉の時期にはライトアップも行われ、燃えるように輝く夜のトンネルの姿もまた魅力的です。 窓を通常より大きくとった展望列車「きらら」に乗車するのもオススメ。より一層、沿線の風景を楽しめること間違いなしです。
三十槌の氷柱 埼玉県の北西部、秩父(ちちぶ)市に位置する「三十槌(みそつち)の氷柱」。毎年1月中旬〜2月中旬にしか見ることができない氷柱(つらら)の絶景です。 会場では、天然と人口の氷柱があります。秩父市には氷柱が見られるスポットがいくつかありますが、天然の氷柱を見られるのはここ「三十槌の氷柱」だけ。毎年姿を変える天然の氷柱は、幅30m、高さ10mを誇り、人の手が加えられてない自然の神秘的な光景を楽しめます。人口の氷柱は、幅55m、高さ25mと、圧巻の大きさ。また、1月下旬〜2月上旬は、夜になるとライトアップが行われます。20分ごとに青や白など色を変える照明を浴び、より幻想的な情景を見せます。 会場近くにある「カフェウッドルーフ」にも、ぜひ足を運んでみてください。秩父のB級グルメ「みそポテト」や「みそこんにゃく」などを味わえます。
- Category: 公園・庭園Area: 札幌市内(定山渓温泉)
さっぽろテレビ塔 札幌の中心に位置する大通公園の東端に建つ、高さ147mの電波塔「さっぽろテレビ塔」。1957年に完成してから、札幌に住む人々の生活を支えてきました。 高さ90mの展望台からは、札幌の街や雄大な石狩平野が目の前に広がる光景を楽しめます。それに加え、眼下の「大通公園」で咲くサクラやチューリップなどの四季の花や冬の雪景色など季節によって違う光景も見所です。 お腹が空いたら地下にあるグルメコートへ。ザンギ専門店「一久」をはじめとした北海道名物が味わえます。また、夜に行われるさっぽろテレビ塔のイルミネーションとライトアップも魅力的。外からでも中からでも、存分に絶景を楽しめるスポットです。
尾ノ内氷柱 埼玉県の西部、秩父(ちちぶ)郡の尾ノ内渓谷にある「尾ノ内(おのうち)氷柱」。尾ノ内沢からパイプを引っ張り造り上げた、人工の氷柱です。 周囲150m、高さ60mを誇り、その巨大さは訪れる人を圧倒します。例年、1月上旬から2月下旬にかけて開催され、期間限定のライトアップ時には幻想的な光景が渓谷に広がります。氷柱を見るには、渓谷にかかるつり橋がオススメ。 期間中には地元の方々による売店が出店されます。郷土料理を楽しむことができるほか、甘酒や地元の方の手づくりお漬物などが無料で提供されます。 雄大な自然と清流が美しい景勝地としても有名な尾ノ内渓谷。夏になると無料で水遊びをすることができます。また、週末には近くの売店では、尾ノ内渓谷だけのジャガイモ料理を使ったオリジナル料理「パターテ」を食べることができます。
- Category: ホテルArea: 立山黒部アルペンルート
ホテル立山 富山県、立山町に位置する「ホテル立山」。立山黒部アルペンルート観光の拠点となるホテルです。 立山連峰の3,000m級の山々に囲まれた室堂平(むろどうだいら)にあり、眺望、環境はともに抜群。部屋の窓からは新緑、紅葉、雪景色と、四季折々の美しさを見せてくれる山々のほか、夜には満点の星空が望めます。アルペンルートの最高地点というすばらしい立地だけに、過ごし方も多彩。同館を登山の拠点として立山連峰を縦走する人、周辺の弥陀ヶ原、室堂平をゆったり散策する人、何もせずゆったりと窓の外の美しい景色を楽しみながら時間を過ごすというぜいたくをする人も。 ライチョウ観察ツアーや、大観峰へのご来光ツアー、夜の星空観察会などホテル主催のアクティビティも大充実。一度訪れたらまた違う季節にも来てみたいというリピーターが多いのも納得のスポットです。
箱根登山鉄道 神奈川県に位置する、小田原駅から強羅(ごうら)駅までの全長15kmを結ぶ「箱根登山鉄道」。 世界で第2位の急勾配を走る路線で、終着駅同士の高低差は527mもあります。箱根の山を縫うように走るため、間近で自然に触れられるのが特徴です。春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色など、四季によって異なる絶景が魅力。 中でも、アジサイが咲く6月中旬から7月中旬がおすすめ。「あじさい電車」の愛称で親しまれ、電車に乗りながら車窓に触れるほど目一杯に咲き誇るアジサイの光景を楽しめます。夜には沿線の6カ所でライトアップが行われ、昼間とは一味違う幻想的な姿を楽しめます。
旭川冬まつり 北海道旭川市で毎年2月上旬に開催されている「旭川冬まつり」。 「雪・氷・あかり」をテーマに、雪と氷の彫刻の展示やライトアップを楽しめる祭りです。1960年から開催され、現在では100万人近くが訪れる道北最大級の冬のイベントとなっています。 主な会場は旭橋湖畔と平和通買物公園の二つ。旭橋湖畔では、世界最大規模の大雪像をはじめとする雪像の展示が見どころです。夜にはライトアップも行われ、色とりどりに輝く雪像の幻想的な光景を見ることができます。また、全長100mの雪の滑り台やスノーラフティング、雪の巨大迷路などのアクティビティも充実しています。 平和通買物公園では、氷彫刻世界大会が同時開催されます。夜には作品がライトアップされ、昼間とは一味違う表情を楽しめます。 その他に、旭川中心部を彩るイルミネーションや人気タレントのステージ、打ち上げ花火など、魅力が満載。期間中はとても寒いので暖かい格好で訪れてみてくださいね。
- Category: 公園・庭園Area: 札幌市内(定山渓温泉)
玉泉院丸庭園 石川県中部、金沢市に位置する「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」。金沢城公園内にある旧大名庭園です。 江戸時代に加賀藩藩主の前田利常氏が、正室・玉泉院の屋敷「玉泉院丸」内に作庭しました。明治時代には金沢城とともに廃絶したものの、5年の歳月をかけて復元、2015年に開園しました。見どころは、休憩所「玉泉庵」から見渡せる庭園の全景です。土地に高低差をつけて、池や橋、県産の松を配置したみごとな風景。冬には松が雪吊りの姿になり、「兼六園」でもおなじみの姿を見せてくれます。また、庭園からは城址の石垣の一部が見えます。擁壁(ようへき)としての役割のほか、石垣を借景として巧みに配置しており、美観の追求がうかがえます。また、抹茶と季節のお菓子が有料でいただけます。 毎週金曜土曜の夜は園内がライトアップ。夕焼けをテーマに、代々の加賀藩主たちが鑑賞した庭園を灯りや雅楽演奏で彩り、昼とはまた違った姿が楽しめます。
白ひげの滝 北海道美瑛エリアに位置し、人気スポットの青い池にもほど近い「白ひげの滝」。落差約30m、日本では珍しい地下水が岩壁の割れ目から流れ落ちる潜流瀑(せんりゅうばく)の滝です。 この白ひげの滝からはアルミニウムを含んだ水が流れ落ちており、それが美瑛川の水と混ざり合うことでコバルトブルーに見えます。その美瑛川は通称「ブルーリバー」とも呼ばれ、青い池にも劣らない人気のフォトスポットです。四季折々に景色も変化し、新緑、紅葉、雪景色と様々な光景を楽しめる白ひげの滝。 冬には、青い池と合わせてライトアップイベントが開催され、さらに幻想的な雰囲気を楽しめます。また、真冬でも白ひげの滝の水は凍らずに流れ落ちるため、そこに発生する水蒸気が木の枝に付着することで「樹氷」という自然の芸術を見ることもできます。
あしがくぼの氷柱 埼玉県の西部、秩父郡にある「あしがくぼの氷柱」。寒さを利用して人工的に作られる氷柱で、秩父三大氷柱の一つとして有名です。 あしがくぼの氷柱は、地元住民の手によって山の斜面を覆うようにして作られます。氷柱の規模は、幅200m、高さ30mと迫力満点。通路が整備されており、美しく壮大な氷の世界を間近で見ることができます。特に通路を登り切ったあとに見る上からの眺めは壮観です。また、近くを走る電車と氷柱のコラボレーションも見どころの一つ。氷の世界を駆け抜ける電車を写真に収めようと、多くの観光客がカメラを構えます。 週末の夜には、ライトアップを開催。暗闇の中に氷柱が浮かび上がる、幻想的な光景を楽しむことができます。
- Category: 自然・絶景Area: 立山黒部アルペンルート
雪の大谷 富山県、立山町の室堂付近に位置する「雪の大谷」。毎年4月~6月にかけて開かれる「雪の大谷フェスティバル」のメインイベントで、高さ20mにも及ぶ雪の壁の間を歩くことができる道路です。 道路の両脇にそびえる真っ白の雪の壁に、青い空がまぶしく映える写真を目にしたことはないでしょうか。深い雪に覆われた山肌に通る一筋の道は、生クリームを指でひとすくいした神様のいたずらのような道。歩いてみれば雪の圧倒的な量と、この地に道を作った技術への驚きが湧いてきます。メインのエリアは半分が車道になっていますが、ホテル立山の裏には歩行者専用道路の「雪の回廊」もあり、こちらも大人気。一面白銀の世界を眺めながら雪の上を歩く「パノラマロード」などフェスティバル会場には雪を楽しむスポットがたくさん用意されています。平地では初夏の暑さが始まっている6月中旬まで楽しめるのも嬉しいポイントです。
白米千枚田 石川県北部の輪島市の海沿い位置する棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」。日本の原風景ともいわれる棚田を楽しめるスポットです。棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のこと。白米千枚田は、古くから観光の名所として有名で、日本で初めて世界農業遺産に登録されたほか、日本の棚田百選や国指定文化財名勝にも指定されています。 夏の瑞々しい緑の稲や秋の収穫を控えた黄金の稲穂、冬の真っ白な雪景色など、四季折々の風景を見ることができます。中でもオススメは田植えが始まる春。棚田に水が引かれ、水面に空が鏡のように映り込む様子は必見です。 また、10月から3月まで行われるライトアップ「あぜのきらめき」も大人気。約25,000球のライトがピンクと黄金に輝き、30分ごとに色が切り替わる光景は神秘的です。
奥多摩湖 東京都の最北西端、奥多摩町に位置する「奥多摩湖」。東京都と山梨県にまたがる人工湖です。 4.25㎢の広大な面積を持ち、現在では観光地としても人気の奥多摩湖。春は桜、夏は青々とした緑の葉、秋は紅葉に冬は雪景色と、四季折々の美しさを見せてくれます。湖には二つの浮橋があり、ひとつは奥多摩の名物である「ドラム缶」と呼ばれる橋「麦山の浮橋」。その名の通り、湖面に浮かぶドラム缶のような浮きが、青梅街道と奥多摩周遊道路を結んでいます。グラグラ揺れる浮橋を渡るスリルが楽しめる人気のスポットです。もうひとつは「留浦(とずら)の浮橋」。留浦の集落から対岸に架かる浮橋です。麦山の浮き橋に比べて少し短く、里山感あふれる落ち着いた雰囲気が楽しめます。 奥多摩湖南岸に面した「山のふるさと村」で、キャンプやクラフト体験を通して奥多摩の自然と触れ合えます。ガイドウォークやちびっこアートなど、多様なプログラムも用意されています。