古座川峡

和歌山県の南部、串本町に位置する「古座川峡(こざがわきょう)」。古座川町の相瀬地区内を流れる「古座川」にある渓谷です。 古座川峡の川瀬には、様々な姿の巨石や奇岩が点在しています。なかでも、渓谷のシンボルとされるのが、高さ100m・幅500mの「一枚岩」。川淵からそそりたつ姿は「古座の不動明王」と称されるほど力強い印象を与えてくれます。川の勾配が激しいため、大小の滝が見られるのも特徴の一つ。夏の終わりには、産卵のために上流に登るハゼの姿を見ることができます。 古座川峡から少し移動した所には、「南紀勝浦(なんきかつうら)温泉」があります。温泉のほか、紀州藩主・徳川吉宗が訪れたとされる「忘帰洞(ぼうきどう)」・くじら漁の際に焚き火をして灯台の役割を果たしていた「狼煙山(のろしやま)」など見どころ満載です。
基本情報
〒649-4453 和歌山県東牟婁郡古座川町洞尾
0735-72-0180
アクセス
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From古座駅
車(約35分)