金山城

金山城

群馬県の南東部、太田市に位置する「金山城」。「日本100名城」に指定されている、戦国時代に存在した石垣山城の遺構です。 現在の高崎市の中央にある「金山」の地形を活かして建てられた山城で、1469年に新田氏の一族、岩松家純(いえずみ)氏が築城しました。金山城は、現在の城址がある山頂を中心に、石垣で周りを囲んだ堅い守備が特徴のお城。3㎢におよぶ広大な土地には堀切や土塁などの遺構がありますが、なかでも石垣は貴重。金山城遺跡調査以前にいわれた「戦国時代の関東の城には石垣がない」という定説を大きく覆すものでした。 現在は公園として整備されており、園内には見学ルートが設けられています。金山城を攻略する攻め手の目線になって歩いてみれば、険しい坂道や城址をかこむ石垣に、落城知らずといわれた理由を知ることでしょう。金山のふもとには、建築家・隈研吾氏設計の「史跡金山城址ガイダンス施設」があり、金山城の歴史を紹介しています。

基本情報

Address
〒373-0027
群馬県太田市金山町40-106
Phone
0276-25-1067(史跡金山城跡ガイダンス施設)
Fee
無料

アクセス

  • From東武伊勢崎線 太田駅
    正面口より 徒歩(約30分)

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