妙高山 新潟県の南西部、上越地方に位置する「妙高山(みょうこうさん)」。 日本百名山にも認定されている、標高2,454mを誇る雄大な山です。山岳地帯の中心にあり、神奈山、大倉山、三田原山、赤倉山のなどの山々が周囲を取り囲んでいます。登山スポットとしても知られていて、毎年7月1日に行われる山開きから秋にかけて、大勢の登山客が足を運びます。四季を通して美しい景観が見られ、中でも「乙見湖(おとみこ)」の湖面に妙高山が映し出される姿は、まさに絶景。秋は紅葉狩りができるほか、冬はスキーを楽しめます。 妙高山の麓には、上信越高原国立公園が広がっています。長野県や群馬県も股に掛けるほど広大で、「草津温泉」や「四万温泉」をはじめとする7つの温泉郷が点在しています。
高谷池 新潟県妙高市に位置する「高谷池(こうやいけ)」。火打山と妙高山の間にある高原湿地で、火打山の登山道の途中に広がっています。 高山植物の宝庫として知られ、春はハクサンコザクラやアオノツガザクラが水辺を彩ります。高谷池が見どころを迎えるのは、9月下旬〜10月上旬。紅葉が色づき、赤・黄・橙色の暖かな色彩であふれた一枚の絵画のような絶景を楽しむことができます。 すぐ近くには三角屋根の山小屋「高谷池ヒュッテ」が。登山客たちが旅の疲れを癒す憩いの場として親しまれています。高谷池ヒュッテは、高谷池の姿を眺める場所としてもぴったり。美しい湿地の紅葉を楽しみに、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。